去年12月に回答されていたアラサーコンサル転職の件、刺さりまくりました…。コンサルではないですが私もアラサーで異世界転職して同じ苦しみを味わっています。転職当時上司からぱぴこさんと同じようなアドバイスを受けました。
あれから3年経ち、自分なりに成長はしましたが周りも同じだけ(またはそれ以上)伸びるので差は縮まりません。なんとか別の土俵での価値を積み上げているところではありますが、それでも同年代との差を見ると正直しんどくなる時があります。
上司からは、「年相応のパフォーマンスではないが、4年目でこれと思えば別にいいんじゃない?使えないわけじゃないし」と言われています。(ギリ第二新卒枠で入ったので給料もほぼ4年目の額)
このまま年齢不相応の恥を感じながら、それでも生き残れるよう頑張っていくしかないと思う気持ちもありつつ、周りの同年代と比較して自分のできなさに逃げ出したくなる時もあります。
このような状態の人は、どうやって折り合いをつけていくものなのでしょうか。ぱぴこさんのご経験や考え方をお聞きできたら嬉しいです。

ぱぴこさん
お~…。4年目か。そろそろ確かにギアを上げないと難しくなってきますね。上司、マジで率直すぎてオイオイって思いますが、率直すぎてこの評価はまず間違いがないんだろうなという謎の信頼感がありますね。
「年相応のパフォーマンスではないが、4年目でこれと思えば別にいいんじゃない?使えないわけじゃないし」
さて。ある種「エントリーレベル」を無事にクリアしたねって感じですね。上司の言葉からもお墨付き。まずはここを超えないと「村の人間」になれないので、無事異世界転職した結果、異世界の住人にはなれたねってことですね!おめでとう!!!
で、不安があるようにこのまま「周囲と同じように(=新卒プロパーと同じように)」頑張っていっていいのか?でいうと明確にNOです。
このまま、周囲の4年目・5年目や、同世代のプロパーと比べてて異世界住人としての「年数ギャップ」を埋めるようとすると、つらいわりに評価も伸びないし、まぁ別にだったら若いプロパー使えばええやんと代替されます。なんということでしょう。村の人間になるために耐えろと言われたのに、今度は「お前の代わりいくらでもいるし若いほうがいい」とか言われる!?いきなりのハードモード。
応用を利かせていく部分を考えていく必要があります。それこそ「転職している経験」をマイナスではなく、その他が持っていない差別化要素として磨いていく必要があります。とはいえ、じゃあ何をするか?というと、シンプルで「ニッチ戦略特化」として、穴がどこにあり、そしてその穴が自分なら埋められる(他のプロパーでは難しい)という部分を見つけるんです。
職種業種がわからないので、抽象的な物言いになり申し訳ないんですけれど、例えば私の経験でいうと、1社目がSI系、2社目が製品系だったとき、2社目の製品知識とか製品間連携なりの純粋な製品知識とプロジェクト知識は当然プロパーには勝てないのですが、プロパーはプロパーだからこその弱点があったんです。
それは「製品中心にしか物事を考えない」という点です。当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。私が関わってきた基幹システムって当然各製品なりプログラムやモジュールが組み合わさって「システム」として動いているわけですよ。
いうなれば人体全体を見るか、パーツである各臓器に特化するかって話で。臓器側だけを見てる人って全体の人体があるって発想がうっかり抜け落ちることが多く、視点もなかったりするんですよね。そもそもSIがどうビジネスで動いているかも把握してなかったりするし。
「最初からこの会社にいたら3年分積み上げられたのに」という気持ちは消えはしなかったですけれど、前職の経験や視点がクライアントや実案件で物事を進める上でめちゃくちゃ役に立ったりしたし、あと自分の中に「相対化できる材料」があること自体が割と武器になったりします。
相対化するには俯瞰するしかないですね。自分のできないことを見つめて蹴り上げるという目標の置き方はもう十分なので、自分がどう戦うと価値を発揮できそうか?何が役に立ちそうか?と、鳥の目側の意識を持って自分の能力拡張設計をするタイミングかなと。上司に相談してみてもいいんじゃないですか。無駄に率直だし。