ネルさんこんにちは。20代半ばの会社員です。
私はかなりの大企業に勤めているのですが、社員は30代と40代が少なく、20代と50、60代がボリューム層になっています。加えて、かなりの人手不足です。
私のチームにいたっては、60代が1人、50代が3人、40代が1人、20代が1人(私)といった具合です。
私は仕事が凄くできるという部類ではありませんが、ありがたいことにかなり重要な仕事を任せてもらえています。
ただし、これは中堅社員がいない&人手不足で仕方なく私に仕事が回ってきているだけなのだろうと思っています。
お伺いしたいのは、
1.仕方なく重要な仕事が若手に回ってくるものなのでしょうか?
それともコイツならある程度は任せて大丈夫だと評価してもらえていると考えて良いのでしょうか?
これはあまり関係ない質問ですが、
2.中堅がいない&人手不足というのはJTCではどこもそんなものなのだと思いますか?

ネルさん
まず、ご質問に直接お答えすると、
1.仕方なく重要な仕事が回ってくることはよくあります。
2.大手企業で中堅がいないのは、珍しいケースだと思います。
まず、1についてです。
これはよくあることだと思います。前任者がいなくなったとか、たまたま優秀な人の手が空いていなかったとか、そういう理由で、あまり優秀でない人にも重要な仕事が回ってくることはあります。
特に、激務な職場では慢性的に発生しています。外資系証券なんかは典型的ですね。全員忙しいので、どんなに能力が低い人のところにも、重要な仕事がたくさん回ってきます。優秀でない人には仕事が回ってこない(=いわゆるアベイラブルが存在する)のは、総じて暇な職場(または従業員数にゆとりのある職場)だけだと思います。
あとは、その機会をものにできるかどうかの問題ですね。たまたま重要な仕事が回ってきたときに、ちゃんと備えていて、しっかり成果を出せれば、周囲から信用されて徐々に優秀な人だとみなされるようになるでしょう。
2については、珍しいと思います。
一般的に、大手企業はコンスタントに採用をしているので、特定の年齢層に偏ることはありません。また、人手不足といっても、社員数が不足しているのではなく、戦力になる人がいないだけだと思います。戦力になる人が不足していることを人手不足と形容することはあります。
ご質問者さんのお勤め先は、「かなりの大企業」の子会社や支社ではなく、かなりの大企業そのものなのでしょうか。大手グローバル企業の日本支社とか、大手企業の子会社の調査会社とか、そういう会社にありそうなパターンに見えました。
まあ、大企業本体でも、縮小中の部署だとよくあると思います。撤退戦をするためにシニアな社員だけ残って、中堅社員は全員異動させてしまったが、作業要員が必要になったので、新人を1-2人だけ入れた、みたいなパターンです。
それ以外だと、相当に珍しいパターンではないかと思います。