06月07日

質問者さん

最近新しい職場に転職したのですが、転職先の顧問弁護士のことが、どうも好きになれません。そもそも人として馬が合わないのもありますが、無駄にお金をとってくるし、クライアントじゃなくて自分のお金のことばっかり考えているんだろうな、というのをなんとなく感じてしまい、モヤモヤしています。とはいえ、上司はその弁護士と懇意にしており、悪口などは当然言えるわけがないのですが、相談するたびに、あぁこの先生たちもうみんな無理だわぁって思ってしまいます。最近は無理だなぁと思いすぎて顧問料勿体ないわーとか、良いように搾取されてるだけじゃんとか思ってしまいます。片岡さんはこんな経験ありますか?もう割り切るしかないのですか、何か良い消化の仕方があれば教えていただきたいです。

06月08日

KATAOKA Genichi

KATAOKA Genichiさん

うーん、確かに人として馬が合わない人と一緒に仕事をするのはストレスたまりますよね。上司が懇意にしているのであれば関係を切るわけにもいかないですし、なおさらなんでしょう。 僕自身、そういう経験があるわけではないのですが、想像してみたらいくつか気づいたことがあるのでお伝えします。 1.無駄にはお金を取られていないのではないだろうか 弁護士が売っているのは専門知識であったり、専門性を活かした作業なわけで、言ってしまえばどんなに人としてひどい人であっても売り物の価値はそれほど毀損しないわけです。もしかしたら質問に書かれていないだけで知識レベルや作業内容もひどいのかもしれませんが、もしそうでないなら、つまりは成果を相応に出していただいているのであれば、その対価をお支払いすることは無駄ではないですよね。 坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということわざがあるように、嫌な奴が出してくる成果はどうしても色眼鏡で見てしまいがちですし、嫌な奴に得をさせるのは心情的に納得しがたいものがあるのは理解できるものの、一度先入観を意識的に捨てて成果を見てみるというのはいかがでしょうか。 2.無駄にお金を取られても、別にいいんじゃないだろうか 仮に成果に見合った対価ではなく、お支払しているのが無駄なお金だったとしても、損しているのは会社であり、相当小さな会社でない限り日々の業務の弁護士費用で目に見えるレベルで収益が圧迫されることはないでしょうから、気にしなくてもいいんじゃないかとも思いました。 金額見合いの問題ではなく、品質が低すぎて役に立たないとかであれば、上司が懇意にしているかとかは無関係に、(悪口ではなく)具体的な問題点を上司に伝えて、重要な案件や専門性が必要な案件から徐々にでも別の事務所に出していくようにしたほうがいい気がします。いきなり切り替えるのは難しいと思うので、最初はスポットの並行起用で。 3.お金のことばっかり考えているのは、悪いことではないんじゃないだろうか もう一つ、視点を変えるお手伝い的に蛇足を付け加えると、お金を稼ぐことにシビアな人は、お金を稼ぐためにがんぱる人なので、決して悪いことではないとも言えると思います。 「お金はいらない」と言ってくる人ほど信用ならない人はいないですからね。村上春樹もそんなようなことをエッセイで言ってました。 みたいなことを考えましたがいかがでしょうか~

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KATAOKA Genichi

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BtoB/SaaSの会社で法務を担当していましたが、メディアの会社でがんばってます。 いただいた質問や相談に回答することを通じて自分にもいろいろ発見があるので、ほんとありがたいなーって思ってます

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05月23日

データプライバシー領域に関心が出てきており、転職を考えています。いまの職場で働いているだけでは、触れることのできない領域です。どのようにスキルを高め、どれくらいまで経験値を積めば転職が可能なものでしょうか?当該領域の事業ニーズがあるような大きい会社で働いた経験がございません。片岡さんなら、どのような戦略で、どのような行動をとりますか?

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05月23日

データプライバシー領域に関心が出てきており、転職を考えています。いまの職場で働いているだけでは、触れることのできない領域です。どのようにスキルを高め、どれくらいまで経験値を積めば転職が可能なものでしょうか?当該領域の事業ニーズがあるような大きい会社で働いた経験がございません。片岡さんなら、どのような戦略で、どのような行動をとりますか?

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05月13日

こんばんは。 ツイート(ポスト)いつも楽しみに見ています! 1つ、質問(相談?)です。 法務は社内営業が大事、なんて言われますが、私生活も忙しいのと、会社とプライベートはきっちり分けたい性格なのもあり、会社の人と必要以上に会話をしたくありません(≒仲良くなりたくありません)。 飲み会が嫌なら普段雑談をしてみたり、ランチに誘ってみたりするのもアリなのだとは思いますが、正直フルリモートで仕事したいと思っているのが本音なのもあり、腰が重いです。 決して話すのが苦手というわけではないのですが。。。 甘えなのはわかっているのですが、どうしても会社の人とは一定以上の距離を置きたいです。 このようなクズに一言アドバイスをいただけませんでしょうか。。。

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05月04日

人と比べない、自分の人生を生きる、自分だけの目標を持つ、一番を目指さない、無理のない範囲でベストを尽くす、人を赦す、受けた恩を世に還元する とっても大切なことだと思います。 でも、自分は根が負けず嫌いで、やっぱり人よりは優っていたいとか、思ってしまいます。 自分軸の目標もありつつ、他人と比べてどうか、みたいな他人軸の目標を捨てきれません。 欲深いんだと思います。 ずっとこのままだとそのうち苦しくなったり迷走しそうな自覚があるのですが、こんな私に一言アドバイスをお願いいたします。

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09月17日

こんばんは!CLMについてつぶやいていらっしゃったと思うのですが、質問させてください。 未経験でJTC法務部に転職したのですが、平均年齢が高く(要はおじさんばっかりという意味です)、DX化に後ろ向きな人ばかりです。 契約書管理に限らず、とにかくアナログな方法で仕事をしたがる方が多く、効率化を図りたい私からすると、本当にうんざりします。 無駄な作業をあえてやってる方が、仕事をしている感は出せるので、それが目的なのかな?と思うくらいです。 ただ、上層部からはDX化と業務効率化を推進するように言われているので、会社としてもおじさんたちの古くさいやり方を残すべきでないと思っています。どのくらい効率化されるのかを数字で示す・上層部にけしかけておじさんたちのやり方を変えられるように仕向ける等、色々頑張ってはみているのですが、おじさんたちはなかなか頑固です。ご助言いただけませんでしょうか。。。

06月08日

最近新しい職場に転職したのですが、転職先の顧問弁護士のことが、どうも好きになれません。そもそも人として馬が合わないのもありますが、無駄にお金をとってくるし、クライアントじゃなくて自分のお金のことばっかり考えているんだろうな、というのをなんとなく感じてしまい、モヤモヤしています。とはいえ、上司はその弁護士と懇意にしており、悪口などは当然言えるわけがないのですが、相談するたびに、あぁこの先生たちもうみんな無理だわぁって思ってしまいます。最近は無理だなぁと思いすぎて顧問料勿体ないわーとか、良いように搾取されてるだけじゃんとか思ってしまいます。片岡さんはこんな経験ありますか?もう割り切るしかないのですか、何か良い消化の仕方があれば教えていただきたいです。

05月30日

法務に未経験で転職しました(元々は営業でした)。 メーカーなのですが、想定よりも出張の回数が多く(入社して数ヶ月ですがすでに3〜4回工場への出張がありました)、当方既婚のため家庭があることと、数年前に婦人科系の病気をして体調に不安があることから、少々しんどさを感じています。 なにより1番嫌だなと感じるのは、オンラインで済む打ち合わせをわざわざ出張して対面でやっていて無駄でしかないことと、夜は必ず飲み会に行かないといけない雰囲気になる(当方女性で周りは男性が多いため、気を遣わざるを得ません)ことです。 入社したてなのでそれも仕事なのかもしれないですし、現場の方との直接のコミュニケーションが大切なのは理解はしています。ゆとりだとか甘いとか言われるのも致し方ないとは思いますし、そのような古くさい企業文化のある会社を選んでしまった自分も悪いのですが、営業時代に出張や飲み会が心底嫌になってしまってバックオフィス(法務)に転向したこともあり、今後子供が欲しいことも考えますと、想定外だったというのが本音です。 法務はそこまで出張がないというイメージで転職したのですが、違うのでしょうか。メーカーの場合、工事への出張があるにしても、頻繁に(月に1回以上)行かなければならないものなのでしょうか?個人的にはオンラインでできる打ち合わせはオンラインで良いと思うのですが、ストレートに提案するわけにもいかず、悩んでいます。