発言者個人が誰かは脇に置くとして、示唆的な発言だなーと思いました。コンサくんはこういう視点でほとんど語られないんですが、このあたりは今のところ全く再現性ない感じですか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1fee9b8d61428bdcfc0e1e715002cbf4f75392a再現性というか問題意識とか追求の姿勢、どこまでこだわるか、
雑に言えばコンサくんってサッカーに興味あるんか?って問題かなと思いますけどね。
記事の内容に関しては、プレッシングとビルドアップ、守備と攻撃って、今のところは常にイタチごっこをぐるぐるサイクル回してて明確な答えが見えないフェーズですね。
だからこそ面白いんすけど。
歴史を見ても、
⚫︎80年代にマラドーナとか10番が登場して
⚪︎プレッシングとかスイーパーで守るようになって得点が激減して
⚫︎90年代〜00年前後でオランダ方面からまたウイングとかサイドアタックが復権して
⚫︎10番が中盤底に移動して
⚫︎ワイドに逆足の選手配置が増えて
⚫︎ペップバルサが登場してビルドアップの原則みたいなのがバレて
⚪︎モウリーニョがペップと喧嘩しながらバスを止めてカウンターに先鋭化して
⚪︎シメオネとかが前線守備やプレスバックの要求水準を上げて、トップ下とかFWのアスリート能力が上がって
⚪︎ハーフスペース潰しに5バックが流行って
⚫︎アップダウンできて仕掛けられる(本当の意味でのウイング+バック?)WBが出現して
⚫︎インサイドハーフに万能アスリートみたいなのが増えてポケットに走りまくるようになって
⚪︎GKに最低190センチは欲しいとか言われるようになって
⚪︎敵陣からのマンツーマンが常識になって
⚫︎マンツーマン潰しにエデルソンのロングパス能力みたいなのが脚光を浴びて
⚪︎GKも2度おいで潰すようになって
?交代5人制でさらに高速化して
とか、時系列は結構適当ですけど常にトレンドは変わってるし、同じようなことをぐるぐるやってる(DFの枚数とか)一方で、ベースとなるアスリート能力みたいなのは常に底上げされていて、同じ議論の繰り返しに見えてアップデートされてくって感じでしょうか。
基本的にチョウ監督は⚪︎の視点が好きだからこういう意見になるってのはあるでしょう。
あとはJリーグの場合どんどん人が抜かれていくので、
キム・スンギュはセービングはいいけど力蔵監督の指向性には合わないと思いますけど、
彼みたいな選手にまた出番が回ってきてチームとしてサポートできずウィークポイントが顕になるというか、↑のトレンドがぐるぐる回る環境からリーグとして置いて行かれている感はありますね。
ミシャがオシムのパクリで言ってましたけど、「未来のサッカーを予測して選手を育てることが必要」。
未来予測もそうだし、過去に何が起こったかをまずコンサくんはしっかり理解するところからでしょうかね。
ロティーナも言ってたけど「みんなもっと試合を見よう」。