こちらの質問回答への続きです

10月21日

質問者さん

質問された方とは別なのですが、横から質問失礼致します。 私も数ヶ月前から洋書の法律文献の精読をしており、先生のAIサポートを受けながらの読書法を参考に数冊読み進めておりました。 しかし、最近、PDFをそのままAIに翻訳させると意味内容を汲み取った適切な意訳にも対応した非常に質の良い日本語翻訳版を作ってくれることに気づいてしまい、AI時代に洋書精読を続ける意味について自分の中で揺らいでいます。 もちろん外国語学習のためであれば読んだ方が良いのでしょうが、元々は比較法的観点で制度比較をするために読み始めたこともあり、あえて自分から不利な言語を用いる必要性はないのではという囁きが自分の中に生じたのです。 心の弱いお悩み相談で申し訳ありませんが、モチベーションの参考にさせていただきたく、先生のお考えになる洋書精読の意義についてご教示いただけないでしょうか。

10月24日

Yukio Okitsu

Yukio Okitsuさん

質問者さんと私の使い方が違うのかもしれませんが、私の経験だと、原テクストが高度な論理操作を含むものである場合、AIに作ってもらった意訳や要約を読んだだけで原テクストが理解できたと思えることはほとんどなく、AIの訳や説明と原文とを照らし合わせて、わからないことを質問しまくって、ようやく理解できるという状態です。つまり、AIは超有能な専属家庭教師のようなもので、あくまでも自分の理解を助けてくれる存在であり、自分の代わりに理解してくれる存在ではありません。家庭教師がいつもすばらしい訳を教えてくれるからといって、自分が勉強する必要がなくなるわけではないのと同じだと思っています。

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Yukio Okitsu

Yukio Okitsu

https://www.saiensu.co.jp/search/?isbn=978-4-88384-375-6&y=2023

法学研究者志望者からの質問、興津征雄『行政法I 行政法総論』(新世社、2023年)ほか拙著・拙稿に関する質問に積極的に回答します。そのほかの質問はお答えできる範囲でゆるく答えます。行政法の具体的問題に関する質問は、拙著・拙稿に絡めてください。

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10月21日

続き質問

横から失礼します。 講読の授業に恵まれない時期の初学者であれば、簡単な洋書で、かつ、翻訳が出ているものから読み始めるのが良いと思います。読んでみたい翻訳ありの洋書を見つけて、その原典を購入して、対照しながら読んでみてください。 信頼できると洋書の翻訳であるか否かについては、指導教授に聞くのが一番かと思います。

10月21日

法律文献を読む語学力をつけるのに大学院などの洋書講読などの授業を受ければ良いと思うのですが、そうした機会に恵まれない場合、不十分ながらでも勉強する方法があれば、方法をご教示ください。

Yukio Okitsuさんが

最近答えた質問

10時間前

よろしければ、不法行為の因果関係の沼を感じた文献を教えていただきたいです。

10時間前

続き質問

現役ロースクール生です!ローの先生方は研究に集中した方がご本人のキャリア的にも望ましいかと思いますが、自分のような未熟な学生の相手をしてくださるだけでありがたいです。

12時間前

続き質問

速さより質、能力より研究の目的で学問の世界が作られたら良いのにって時々思いますが、まだまだ甘っちょろいですか なんなら、アカデミックな手法とか態度がある基準を満たした能力がある人だけに共有され、非アカデミアからも到達できない異世界のようにみられてるのは勿体無い気がするときもあるんですが、どうでしょう、、、