質問失礼します。 私は油画志望の二浪です。 2回受験を経験したので、ある程度は絵画への理解度が高まり、技術も身についてきたと自負しています（まだまだ突き詰める余地はありますが） なので絵を描く以外で、藝大合格のために今年やりたい事を考えてみました。 1 感性を磨く 絵画だけでなく、音楽や文学、映画など隣接する分野でも何を感じ、何を考えたのか深く味わいたいと思います。 2 考えを言語化出来るようにする 自分が感じた事、考えた事を言葉でしっかりと説明できるようになった方がいいと思いました。受験だけでなく、これからの人生でも役に立つと思うので、本や映画などの感想をノートに書き留めていこうと思います。 3 専門的な知識をみにつける 美術史の大まかな流れは勉強したのですが、歴史的背景や専門的な知識はあまりありません。 ダダイズムなどの芸術運動が好きなので、その時代の知識をみにつけ、思考に幅を広げたいと思います。 これら3つに関して、またはその他で何かやっておいた方がいいことはありますか？ また、お嬢様方は受験時どのようなことを経験されてましたか？ 最後に難しすぎないおすすめの美術書を教えて欲しいです。 長文失礼しました。

1は今やらなくていいです。受かった後にしてください。2は20世紀前半の詩人や小説家の、古典的傑作と呼ばれているものを読んでください。とにかくいい文章に触れて慣れるということが全てにおいて優ります。3はダダイズムが好きならそのあたりの読み物を漁ってみてください。今日では絶版になっているようなものが多いですが、昭和期はやたらダダについて一家言ある批評家が多く、多数のダダイズムについての本が書かれています。深く狭くやってみてください。 受験生の時は受験勉強しかしていません。古典と称されるものを少しは読んでいたくらいです。 宮下規久朗著『美術の力』とその続編の新書あたりは、色々な作品を知れるので楽しいと思います。 頑張ってください。応援しております