noteや復縁レシピを拝見しました。
私は女ですが、未練の有無に関係無くわざわざ元カレの過去の投稿を消したりしたことがないし、名前を付けて保存タイプだし、男性寄りの部分もあります。
でも元カレから復縁を匂わされても感情の整理はついてしまっているので応じたことはないし、やっぱ女性寄りなのかなとも思います。
復縁したい元カレは、理性は女性寄りだけど感情処理は男性寄りのハイブリッド型なのかなと思っています。
女→男よりも男→女の方が圧倒的に復縁は難しいと言いますが、彼は女性寄りの部分が多いし後者なのかな?と思いました。
こういうのってあくまで生物学上そういう傾向があるだけで、結局は人それぞれなのでしょうか。
でも自分は男性寄りの部分が多いけど結局は女性あるあるに落ち着くし、性別での考え方も概ね正しいのかなーと。
私の場合は元カレとの復縁を参考にするより元カノとの復縁を参考にすべきなのかなと思ったので、質問させていただきました。
上手く伝えられずすみません。

うさおさん
Tipsありがとうございます。
まず元カレさんの特長として「理性は女性寄り、感情処理は男性寄り」という表現についてですが、これはたぶん考え方のスタイルや気持ちの整理の仕方を性別的な傾向に例えて言っているのかなと受け取りました。
女性っぽい恋愛観や心理パターンを持っているけど、意思決定や意思決定した後の割り切り方は男性っぽい。みたいな。
言葉の定義が少しずれている部分もありそうなので整理してみますね。
■性別による恋愛傾向の違いについて
復縁のご相談を多く受けてきた経験から言うと、性差(男女の違い)には明確な傾向があります。
たとえば、
👨男性は別れの決断を「感情でなく環境」で行うことが多く別れてから気持ちに気づく傾向
👩女性は別れに至るまでに心の中で何度も“別れるか否か”を反芻し、決めた後は戻らないことが多い
これは脳の構造やホルモンの影響も関係しています。
また、
👨男性は相手を選ぶ基準が「性的魅力」に偏りやすく、総合的な人間性への評価や関係性に対する評価が後回しになりやすい。(可愛かったし会うか。みたいな感じで再会のハードルが低い)
👩女性は逆に、相手に対する感情や関係性の快適さを重視することが多い。(好きな気持ちがないから会いたくないな。みたいな感じで再会のハードルが高い)
こうした傾向は、恋愛の記憶の残し方や、復縁のしやすさにも影響します。
■つまりどう考えるべきか?
ご自身が元カレさんに対して「男性寄り」「女性寄り」と感じる部分を持っているのは自然なことですし、恋愛スタイルに個人差があるのも事実です。
ただ、実際の復縁戦略や相手の心の動きを読むうえでは、“性格より性差のほうが影響力が大きい”と私は考えています。
もちろん性格の違いも重要な要素ですが、それは“微調整”のために使う情報であって、全体の傾向を把握するにはやはり性別の傾向の方が役に立つことが多いと思います。
■参考にする視点について
ですので、
「自分は男性寄りの傾向があるから、元カノとの復縁事例を参考にした方がいいのかな?」
という相手の個性に合わせて情報の取捨選択をしていく視点は非常に大切な視点ですが、実際には「相手が男性である以上、男性に響くアプローチ」が効きやすいという原則に沿った方が、的確な戦略だと思います。
男性といっても性格にはかなり幅があるので、男性の性格に合わせて「どんな風にアプローチしたら良いのか」という事を考えていけば良いと思います。
自分は男性の性格、恋愛観、別れの理由、現在の彼の環境などが復縁への影響度が高いと考えていて、それぞれの組み合わせによって微調整をするべきだと考えているので、それぞれの要素に対して細かく考え方やハウツーを発信していますので参考にしていただけたらと思います。