法務に未経験で転職しました(元々は営業でした)。
メーカーなのですが、想定よりも出張の回数が多く(入社して数ヶ月ですがすでに3〜4回工場への出張がありました)、当方既婚のため家庭があることと、数年前に婦人科系の病気をして体調に不安があることから、少々しんどさを感じています。
なにより1番嫌だなと感じるのは、オンラインで済む打ち合わせをわざわざ出張して対面でやっていて無駄でしかないことと、夜は必ず飲み会に行かないといけない雰囲気になる(当方女性で周りは男性が多いため、気を遣わざるを得ません)ことです。
入社したてなのでそれも仕事なのかもしれないですし、現場の方との直接のコミュニケーションが大切なのは理解はしています。ゆとりだとか甘いとか言われるのも致し方ないとは思いますし、そのような古くさい企業文化のある会社を選んでしまった自分も悪いのですが、営業時代に出張や飲み会が心底嫌になってしまってバックオフィス(法務)に転向したこともあり、今後子供が欲しいことも考えますと、想定外だったというのが本音です。
法務はそこまで出張がないというイメージで転職したのですが、違うのでしょうか。メーカーの場合、工事への出張があるにしても、頻繁に(月に1回以上)行かなければならないものなのでしょうか?個人的にはオンラインでできる打ち合わせはオンラインで良いと思うのですが、ストレートに提案するわけにもいかず、悩んでいます。
KATAOKA Genichiさん
こんばんは!
それは確かに悩んじゃいますね〜
僕もオンラインでできる打ち合わせを対面でやるだけのために出社したり、行きたくない飲み会にいかなきゃならない状況はとても嫌なので、お気持ちはよくわかります。
他方で、僕だったら質問者さんが「するわけにもいかない」とおっしゃっているストレートな提案をしちゃうだろうな、とも思います。多分ですけど、周囲の方も、質問者さんを困らせようとして飲みに誘っているわけでもなければ、嫌がらせとして出張や出社を求めているわけではないと思うんですよね。
もし、良かれと思って誘っていたり、特に嫌がっていないという前提で出張や出社を求めていたのであれば、質問者さんが正直に気持ちを伝えれば「そうだんたんだ!」って感じで状況は改善する可能性がそれなりに高いと思います。
普通の職場であれば、そして言い方さえ気をつければ、自分の希望や気持ちを伝えるだけでいじめられたり爪弾きにされるようなことはないので、気持ちを伝えるだけならそんなにリスクはないはずです。(もし、だめな職場だったらこれがきっかけで嫌な思いをすることもあるかもしれませんが、それはその職場がだめな職場だったのが原因であり、自分の気持を伝えなくても早晩なんらか嫌な気持ちにさせられることになると思うので、我慢しても結局無駄だと思います)
なお、言い方に気をつけるというのも、私の好み・私の希望として伝える、というだけのことです。逆に、正しさの主張は絶対に避けてください。正しさは人を怒らせる力が強い割に、現状を変える力はそよ風程度しかないので。
具体的には、「飲み会が得意ではないので、仕事に慣れるまでは早めに帰宅しようと思っているんです。せっかくお誘いいただいたのにすみません。ぜひランチをご一緒させてください」とか、「数年前に病気をして体調に不安があるので、出張頻度の代わりににリモートミーティングで対応しても良いでしょうか。」みたいな感じ。
くれぐれも「リモートで事足りるのに、わざわざ出張するのは時間と体力の無駄だからやめましょう」みたいなことを言っちゃだめですからね!
なお、こういう感じでチームの方針に反することを言うと、「うちには合わないな」と思われちゃうことは避けられないとも思います。実際、お勤め先ではみんな工場への出張や、対面での打ち合わせや、飲み会に行くことを普通のことだと思っているわけで、それを嫌だと思っている人は、職場に馴染んでいる人からするとエイリアンなわけですから、もうこれはしょうがない。でもまぁ、それはそれでいいじゃないですか。さすがに、自分のやりたいようにやりつつ、それを心情的にも受け入れてくれというのは虫が良すぎますからね。生きたいように生きることとのトレードオフです。
「あいつは変なやつだけど、でも悪いやつではないんだよ」くらいの着地点を目指しましょう。なんの励ましにもならないと思いますが、僕も、これまで在籍していた会社では、だいたいそういう立ち位置でした。
ではでは〜