最近、子どもが生まれました。これまで、仕事・家庭・趣味のうち主に「仕事」を優先し、一般的なJTCで上位数%の評価をいただいてきました。
しかし、子どもが生まれてからは3か月間の育休を取得し、復職後も以前のように自由に残業することが難しくなりました。
長時間労働が難しい制約の中でも、できる限り成長を続けていきたいと考えています。
ネルさんなら、どのように仕事に取り組みますか?
もう少し前提が分からないと回答しづらいです。
特に重要なのは、性別、年齢、労働時間です。
育休関連では女性優遇が進んでいるので、女性であれば、そこそこ休んでいくらでも巻き返せると思います。産休育休が原因で仕事能力が劣っていたとしても、評価や昇進では下駄を履かせてもらえるはずです。男性の場合、育休期間は1か月くらいが多いので、3か月休んでいる時点でやや不利になります。(そして、育休が3か月という情報から、ご質問者さんは男性だと推測しています。)
次に、ご年齢です。28-29歳くらいの場合、年齢の割に仕事ができるといっても、まだまだ発展途上です。いま仕事量を減らすと、能力・評価・出世には影響が出ると思います。34-35歳くらいであれば、もう逆転はない時期に来ているので、多少休んでも全く問題ないと思います。後者の場合、復帰後にどれくらい働けるかが重要ですね。「自由に残業ができない」の程度によっては、少しずつ差がついていき、40歳くらいで苦しくなるかもしれません。
最後に、労働時間です。激務な職場の場合、周囲の成長スピードが速いので、少し休むだけであっという間に差がつきます。逆に、まったりした職場の場合、多少休んでも差はつきません。復帰後に頑張れば、いくらでも巻き返せると思います。(育休を3か月取れるという情報から、そんなに激務な職場ではないと推察しています。)
以上も踏まえて、仕事と家庭のどちらを重視するかを決めればよいのではないでしょうか。
文字どおり、「できる限り成長を続けていきたい」というのが目標なのであれば、家庭優先でよいと思いますよ。できる限りやった結果、キャリアは微妙な結末になるかもしれませんが、「できる限り」というのはそういうものだと思います。
上記の目標は嘘で、実は出世したいとか、同期に後れを取りたくないとか、そういう目標があるなら、目標をしっかり自覚するのがおすすめです。目標を見誤ると、適切な手段を選ぶことはできないからです。仕事と家庭の両立とかよりも、むしろ、この点が気になりますね。正直な目標を立てられていますか?
正確な目標を立てるという意味では、こちらの回答の後半(自分に対して嘘をつく)が参考になるかもしれません。
https://querie.me/answer/gA3Or2kH2cKkzj46w7Ci
なお、私は独身なので、私ならどうやって育児と仕事を両立するか?というのは、回答のしようがありません。