ぱぴこさん、こんにちは。
私は100名程度の小さな会社に勤めているのですが、社員の大半が社歴十数年以上or社歴2年前後です。
社歴が長いメンバーは、労働基準法なんて知らん()という働き方にならざるをえない一方、若手には定時を遵守させるよう厳命が下っています。
さらに、私が所属するチームの若手に対しては、就業中に資格試験の勉強時間を確保せよ、1日1時間以上はゆとりを持たせよ、という指示も出ています。
唖然ですが、業務命令なので業務量のコントロールは当然と思いつつ、彼らの基本業務の多くを巻き取ることで、自分に課せられているマネジメント以外の仕事がままならなくなってきました。
常に猛ダッシュし続けているような感覚で、あまりのしんどさに職場で知らず涙が出る始末です。
やれ、と言われたらすぐやる、なんでもやる、というは働き方をしてきたので、できないという現実に混乱しています。
余裕がなく、本来の業務が追いついていない、追加の仕事を引き受けることが難しい状況を伝えることは甘えでしょうか。
ボスはほぼ現場を見ておらず、私の上席もマネジメントに専念できない働き方をしており、ボスに申告する前に相談できる方がいません。
投げ出してしまう前に、何かできることはないか、自分の頭で考えられなくなっているので、喝を入れてくださらないでしょうか。

ぱぴこさん
ひえ~ガチャガチャ…つらい…。
>本来の業務が追いついていない、追加の仕事を引き受けることが難しい
これは言ったほうがいいというか、会社全体の課題なので…。改善は期待できなくても、少なくとも「しんどさ」を分かち合いながらでないと折れてしまうと思うし、無理ではないだろうか…。
>常に猛ダッシュし続けているような感覚で、あまりのしんどさに職場で知らず涙が出る
すでに結構無理だと思うしので、ひとまず「アラートは出す」、今の状況を会社としてやり続けるのか?みたいなとこの目線合わせをしてみる、あとは「マネジメント」だと思っていることを無視する、捨てる…ですかね。「彼らの基本業務の多くを巻き取る」だと結局、誰も得してないので…。
ただ、ベンチャー組織の特性上、上の号令が改善される期待はあまりできずに、「何とか耐えろ」という言葉が返ってくる気はしますが、それでもアラートを出した事実は大事だし、全然変わらないなら逃げ出さないといけませんしね…。変わらないんだ…と思ったら、腹決まって辞められるかもしれないし。
正直100名前後の会社っていわゆる「なんでもやる」なベンチャー的働き方から、ある一定の組織的な動きをする会社組織への転換期で、ここを上手く超えられるかが、会社の命運を分けるといっても過言ではない。そこの山を越えながら走りたい!という思いは気っとあると思いますが、自分が壊れたら元も子もない上に、組織構造上のバグが会社方針として落ちてきてくるときに個人ができることって基本ないので、とにかく「自分の能力不足」的な方向に自分をいじめないで、脱出する、逃げる…という選択肢を心にもってください。